【主体性を育てるには!?】

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子育ての本とかサイトを見ていると「主体性を育てる」という言葉が

よく出てきます。

 

『主体性』とは、何をやるかは決まっていない状況で自分で考えて、

判断し行動すること。

似ている言葉に『自主性』がありますが、こちらは「やるべきこと」が明確で、

その行動を率先して人に言われないで自らやること。

 

親としては『主体性』も『自主性』も育って欲しい!(苦笑)

 

でも言葉の意味から考えると、まず自主性が身について、

その後に主体性かもしれませんね。

 

子供に期待しつつ、この歳になった自分に主体性があるのかは甚だ疑問ですが。

 

さて、フランスの哲学者アラン(エミール・オーギュスト・シャルティエ)は

こんな言葉を残しているそうです。

 

『親の愛情には忍耐がない。

 だから親は子供の教師にはなりえない」

 

親は「子供を思って」と過保護、過干渉になりがち。

でも愛情がありすぎて、つい感情的になることもしばしば。

自立させるにはある程度突き放すことも大切なんだとか。

 

「主体性を持って勉強して欲しい」と思うなら教師や塾の先生など、

職業的な冷淡さを持った方々の方が適任なんだそうです。

 

親だと子供の勉強を見つつ「なんでコレができないの!」なんて

ついつい感情的に怒ってしまうのもの。ウチだけですかね?(苦笑)

とはいえ、ガミガミ言わないとやらないし・・・。

バランスが難しいですね。

(S)

【効果抜群!? 立って音読】

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刺激があると物事を効果的に覚えるそうです。

確かに思い出も衝撃が強いほど記憶に残っています。

 

この刺激を活かした勉強法の一つが、立って音読すること。

目で読み、声を出し、耳で聞く、

立つことでさらに刺激が強くなる。

ただ座って黙読するよりも覚えるのが早そうですよね。

 

とにかく書いて覚えるというのも刺激の1つかもしれませんね。

ちょっとお行儀が悪いかもしれませんが、身体を動かしながら覚えたいことを

つぶやくのも効果的なのかもしれませんね。

 

もしかしたら勉強をする場所(環境)をちょっと変えるだけでも

子供には刺激になるのかもしれません。

 

ワタクシも学生時代にこんなことを知っていたら

英語や歴史のテストで困ることはなかった気がします。

 

立って音読する。

なにか刺激を与える。

なにかを覚える時に試してみてはいかがでしょう?

【PTA会長になりました】

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息子が通う小学校のPTA会長を務めることになりました。

(なぜ会長になったのかは今後書くとして・・・)

まもなく来る入学式の挨拶をどうしようか考え中です。

代理で挨拶した卒業式にように緊張するんでしょうね。

しかも目の前にいるのは新しい1年生(苦笑)

ちゃんと話を聞いてくれるとは思えない。

いろいろな意味で緊張しそうです。

 

卒業式では、卒業後の同窓会の楽しさとワタクシが好きな言葉の話をしました。

同窓会では友達からの視点のエピソードが加わるので

思い出がどんどん増えていくのが楽しいということ。

そして「意識は知識になる」というワタクシが好きな言葉の話。

 

これはざっくりいうと「あれが好き」「これが楽しい」と自分の中で意識すると

それに関する情報を目にする機会が自然と多くなる。

好きと意識して情報に接すると知識になる。

だからこれからも欲張るぐらいの意識を持って過ごしてね、と。

 

ド緊張していたのでちゃんと伝えられたかは分かりませんけど(苦笑)

 

さて、PTA会長になるんだと意識するとPTAに関する情報や記事を

よく目にするようになります。

イイことも悪いことも(笑)

ひとまず1年間、ワタクシなりに頑張れることをしたいと思います。

【算数が得意な子の特長とは!?】

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少し前にプレジデントオンラインで読んだ記事。

とある算数塾の先生によると、

「算数は”ひらめき”と思っている親が多い」とのこと。
でもこれは違うそうな。

 

この先生曰く

「算数が得意な子どもは『この問題知ってる!』と言います」

算数が得意な子は、計算力の基礎があり、

その上でたくさんの演習をこなしている。

何通りもの考え方が出来るから、どんな問題でも解ける。

 

ひらめきというより、気づきですかね?!

 

計算力も文章問題も図形も、普段の勉強が大切なんですね。

ワタクシはこれまでに「この問題知ってる」って言葉を発したことないです(苦笑)

 

と同時に、算数脳は遺伝とは関係ないということも分かり、ホッとしております。

算数だけでなく、国語も社会も理科も、毎日の積み重ねが大切なんですよね。

 

子どもの頃、親や先生に散々言われた気がしますが、

その頃はピンとこず、今更痛感しています(苦笑)

【子供の記憶力をアップさせるには?】

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前に書いたかも知れないけど、もう一度。

というのもワタクシ自身が忘れちゃってるから(苦笑)

先日読んだ日経MOOK『ducare』。

小学生のための勉強法という特集ページに「記憶するためのスキル」が

紹介されていました。

「忘れるタイミングで復習すれば記憶は定着する」というもの。

 

忘れるタイミングとして紹介されていたのが

「エビングハウスの忘却曲線」

これはドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスの実験によって導かれたグラフ。

何もしないと1週間後には7割以上を忘れている。

 

記憶として定着させたいなら

■授業の後にもう一度ノートや教科書をみる。

■翌日復習する

■1週間後、1ヶ月後に復習をする

 

「復習は大事だよ」と言ってもうちの子はやらなそう。

例えば、漢字のテストが返ってきたらコピーを取っておいて

しれっと忘れそうなタイミングで同じテストをやらせるなんてことも

ありなのかなと思いました。

他のご家庭では当たり前にやっているのかもしれませんけど、

うちはここまでしてないなと・・。

 

あと記憶に関して面白かったのは「エピソード記憶」。

例えば「図書館で調べた」「〜〜君に教えた」など

その時のエピソードと共に勉強に関することも記憶するというもの。

「友達と図書館で漢字の勉強して覚えた」

「パパの机で勉強した時に覚えた」など、勉強の時にいつもとは違う刺激を

与えてあげるのも記憶力アップにはいいのかもしれませんね。

この記憶術に関してはまた書くと思います。

きっとワタクシが忘れそうになった頃に(苦笑)