【月はどうやって出来たと思う?】

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以前、満月を見上げて息子にこんな話をしました。

「月はどうやって出来たと思う?」

実は数年前に番組のゲストにお呼びしたマグマ学の巽好幸先生に
ジャイアント・インパクト説を教えて頂き、
それが面白かったのでとても印象に残っていました。
でもそのまま話しても息子には難しいと思ったので、
ちょっと例えて話をしました。

「住んでいる地球が大きな梅干しのオニギリ。
 この大きなオニギリに大昔、大きな石(大隕石)がぶつかったんだ。
 そうしたらオニギリの一部のお米がバラバラになっちゃった。
 このバラバラになったお米が遠くで小さなオニギリになった。
 小さなオニギリを調べたら中が梅干しだったから、
 地球と月は同じ仲間だったんじゃないかと言われているんだよ」

科学的にはちょっと乱暴な例えかもしれませんが・・・。

夜空の満月を見上げて、こんな話をしてみてはいかがでしょう?
次の満月は7月31日です。
(S)

【タマゴの黄身って!?】

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先日、うちの息子がテレビをみて「へーっ」と言ってたの
「何がへーなの?」と聞いてみた。

「タマゴの黄身の色はエサによって変わるんだって」と。

ご存知の方もいると思いますけど(苦笑)
トウモロコシを食べると黄色くなり、米を食べると白っぽくなる。
濃い黄色にするにはパプリカを食べさせる。
これでタマゴの黄身の色は変化するそうです。

確かに映像で見ると違いが分かる(笑)

勝手な先入観で黄身の色が濃い方が
新鮮で栄養が高そうな気がする!
殻が白いよりも茶色い方が高級な気がする!
・・でも違うようですね(笑)

白玉と赤玉の違いは産むニワトリの羽根の色の違いだそうです
一般的には赤い羽の鶏は赤玉白い羽の鶏は白玉を産む。
どちらも味や栄養価の違いはほとんどないとのこと。

身近な食材なのに知らないことが多くてビックリ。

ちなみに『卵』と『玉子』の使い分けは・・・
生だと『卵』、調理すると『玉子』。
なので『生卵』や『玉子焼』になるそうです。

スーパーの卵売り場でお子さんにこんな話をしても
面白いかもしれませんね。
(S)

【語彙がないと考え方も狭くなる!?】

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以前、息子がことわざを勉強していました。
息子「のれんに腕押し・・・のれんって何?」

家にのれんがなので何か分からなかったみたいで・・(苦笑)
ワタクシがのれんをくぐるようなジェスチャーをして
「まだやってる!? みたいなやつ・・」と説明したら
「おぼあちゃんちの台所にあるやつか!」と通じました(笑)

似ている意味の「豆腐にかすがい」のかすがいも
分からなかったようで・・・ことわざだけでなく、
これらの言葉も教えないとダメなんだなと思いました。
幸い我が家は、妻が「分からなかったらすぐ調べる!」言うので、
息子の周りには辞書やら辞典やらがあります。

さて、語彙。
ワタクシはこんな仕事をしながら語彙が少ないので困ります。
で、自分自身も子供にも語彙は大切!・・・と思ったのが
先日読んだとある記事でした。

「人間は言葉なしに考えることができない。
つまり自分が知っている言葉の範囲を超えて考えること
できない、ということ」

言葉をたくさん知っている方が考える幅が広がる。
言葉を知っているということは、その概念も知っているということ。

例えば、客観的を知らない人は客観的に考えられない。

語彙が増えると結果的に「読解力」「表現力」「思考力」も上がる。
さらに語彙力があるとコミュニケーション能力も上がるそうです。

ひとまず色々な言葉に触れる事ですかね。
新聞、雑誌、小説、漫画、テレビ。

もちろん日常会話もとても大切な気がします。
(S)

【平等と公平】

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ネットで見た画像。
左が「平等」で、右が「公平」

言葉のニュアンスは似ていますが、
この画像を見ると印象が変わりますよね。
皆さんはどう感じますか?
(S)

【知らなかった、ありがとう】

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先日、Facebookでシェアされている記事を読んだ
『ありがとうの反対語を知っていますか?』という見出し
さて、なんだろう!?
恥ずかしながらワタクシはわからなかった。

記事によると、
「ありがとう」の語源は「有難(ありがた)し」

これは「あることがむずかしい、まれである。
めったにない事にめぐりあう」という意味。

ということで「ありがとう」の反対は
「当然」とか「当たり前」になるそうな。

なるほどね。
日常で使っている言葉の語源すら知らなかった(苦笑)
こんな見方って面白いですね。

「ありがとう」って言葉がもっと大切に
そしてもっと言いたくなる気がします。

親、奥さん、子どもたち、友達にも(S)

【エラトステネスって誰?】

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先日、息子の算数の勉強を見ていたら素数で悩んでいる。
「17から35までの間にある素数は?」という問題。

「素数は1とその数以外で割り切れない数でしょ?」
と言ったら

「そうだけど」と返ってくるも答えを見たら「22と26」が入ってるし(苦笑)

「偶数は素数じゃないんじゃない?」って教えたら
「偶数って何?」って返ってきた。

「あら?」と思って調べたら
「偶数と奇数」はまだ習っていないのですね・・・。

でも目の前のドリルには素数の問題があるわけで、
これをどうやって教えようかと調べてみたら
『エラトステネスのふるい』というのがあるらしい。
さすが算数&数学を避けてきた男・・・、初耳!(笑)

でもなんだか楽しそう。
ついでに動画を検索すると、中尾ミエさんが歌う
『エラトステネスのふるい』がヒットします。
このメロディーラインがとても耳に残る。
しかもわかりやすい!(喜)

ちなみにこの歌で、
エラトステネスは地球の大きさを初めて測定した人物
ということを知りました(苦笑)

ワタクシも子供の頃にこんな歌、知りたかったな・・・。
ひとまず息子に見せてみます。
https://www.youtube.com/watch?v=jE9u64UQzBs
(S)

【友情は使えば使うほど!?】

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先日、千葉県の森田健作知事とお仕事。
会話の中で森田知事がこんなことをおっしゃっていました

「お金は使うと減るけど、友情は使えば使うほど増えていくな」

ワタクシは素敵な言葉だなと感じました。
大人になっても友達が増えていく人間になりたいものです
そして息子たちは友達に頼りにされるような人に育って欲しいと思います。
(S)

【親のポジション?】

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以前、雑誌AERAの記事で、

ホッピービバレッジの3代目を継いだ娘さんが


父親からバトンを受け取る時に父親から言われた言葉が


紹介されていました。

 

「これからは目は離さないけど、口は出さない」


親としては見守るけど、子供の考えを尊重する。

なんか素敵なポジションだと思います。


これから息子が思春期を迎えますが、自分には出来るだろうか?

 

子供がやりたいことをサポートするのではなく、


親がこうなって欲しいを押し付けてしまうのではないか?


なんて・・・考えたりします。
(S)

【10年ぐらい前に、一寸先は闇を体験しました】

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トイレにある、ことわざ日めくり。
先日は『一寸先は闇』でした。
息子に「一寸ってわかる?」と聞いたところ、
予想通り「わからない!」と。

そりゃそうですよね。
ということで「一寸法師の一寸だよ」と教えてみました。
「じゃあ、小さいってこと?」と返ってきたので
「一寸は昔使っていた長さの単位」と教えてあげました。

「一寸は、およそ3センチ。十寸で一尺になる」まで伝えてみたのですが、
まぁ忘れてるでしょうね(苦笑)
忘れた頃にしれっと復習クイズを出してみたいと思います


さて、一寸先は闇といえば・・・仕事。
ではなくて!
10年ほど前に『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』というイベントに
妻と参加しました。

ざっくり言うと、真っ暗闇を体験するというもの。
通常、真っ暗といっても目が慣れてくるとちょっと見えたりしますが
このイベントは本当に真っ暗闇。
いつまで経っても目が慣れません。
で、この真っ暗闇の中を歩き回るのですが、
頼りになるのは、視覚以外の五感。
つまり音や他の人の声、匂い、そして手や足から伝わる情報だけ。
この状態でつり橋を渡ったり、椅子に座ってお茶を飲んだり。
いかに普段、視覚に頼って生きているかが分かります。

このイベントは何人かのグループで行動するのですが、
その先導役をしてくれるのが目の不自由な方々。
彼らが「この先はどうなってる」という情報をきめ細やかにくれるので、
グループもワーワーキャーキャー言いながらなんとか進める感じです。

そしてここでグループ行動をする上でとても大切だと感じたこと。
それは、自分の存在、居場所を声で伝えること。

「ここにいます」「⚫︎⚫︎さんいますか?」

真っ暗闇だから自分の存在を主張しないと離れちゃうんです。
みんなの声が遠くでする時の心細さったら。
今でも思い出すほどです(苦笑)

最後に先導してくれた方がこんなこと仰ってました。
「ちょっとペースが遅かったですね。
普通のグループよりも5分ほど遅いゴールです」と。
続けて「なぜ僕らが時間がわかるか不思議でしょ?」と。

目の不自由な方なのに正確な時間を把握している。
体内時計がすごいのかな?・・と思ったのですが、

「私たちはカバーが開くアナログ時計をしていて
針を触って時間を知るんですよ」と教えてくれました。
なるほど。
恥ずかしながら、このイベントを体験するまで
そういう時計があることも知りませんでした。

これを書いていて、なんか久々に参加したいなと思いました。
息子を連れて行ったら、どんな感想を持つのでしょうかね
(S)

【漢字の覚え方!?】

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家に帰ったら息子が漢字の練習をしていました。
いつもの通り何度も書き取り。
気分が乗らない息子はダラダラと(苦笑)

そこに塾の先生から電話がありました。
妻が出て、勉強の状況について色々と相談していたようですが・・。

電話が終わったので「なんて言われたの?」と聞いたら
「漢字を何度も書いて覚えるの、古いって(苦笑)」ですって。

あら!? うちの勉強法、古い(笑)

先生曰く「まずは漢字を見て覚える。覚えたら何も見ずにノートに
1回書く。書けたらOK。書けなかったらもう一度見る」

それだけで覚えるんだ・・・。
ワタクシたちの子供の頃は!
・・・って、これが古い証拠。

ということで、今朝早起きして息子と漢字の練習。
塾の先生に言われたやり方でやってみた。
すると息子は新鮮なのか、嫌々やることもなく。
スッキリと2〜3回書くだけで覚えていました。
が、このやり方で覚えているのは一瞬だけだと思うので、
何度も同じ漢字を復習させることが大切ですね。
以前に記事にした「記憶力をアップさせるには?」のタイミングで。

何度も書く方が覚える子もいるでしょうし、
今回教えてもらったやり方がよい子もいるでしょうし。

色々な教え方を知っておく方が良いんだなと思いました。
あのタイミングで電話をくれた先生に感謝です!
(S)